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2015年2月18日水曜日

【試合で勝負強くなるために緊張に打ち勝つ方法】鳥人・新明佑介選手の場合

 トライフォース柔術アカデミーのゼネラルマネージャー・新明佑介さんです。新明さんと言えば、ジャンピングパスガードなどを駆使するスタイルから、“鳥人“の異名を持つ選手として有名。あんな大技、肝っ玉が大くなければ出来ませんよね。あと先日の「第1回全日本チーム対抗柔術選手権」において、新明さんが試合中に道着が擦れてズズッ!という音が鳴ったんです。これに周りが「オナラか?」と軽く茶化す感じで言ったら、新明さん試合が一旦止まった時にそっち向いて「オナラじゃないよ」と。周りの声を聞いてるんだな、と。あの落ち着き、どこから来るのか聞いてみました。



--大会前に考えていることはありますか?
新明 試合に申し込んだ時点から、「自分は確実に強くなっている。次の試合は勝てるぞ!」というポジティブな面と、「強い相手に負けるかもしれないなぁ……」というネガティブな面が交互に襲ってきます。

--上がったり下がったり。
新明 なるべくネガティブな気持ちを打破するために「日々の練習で技術を磨く!」「体が思う通り動くようにフィジカルトレーニングおこなう!」「規則正しい生活をして体調を整える!」という実際の行動に移します。

--自分を信じるために行動に移す、という事ですね。
新明 あと、勝つことをイメージするときは具体的に想像します。試合会場にいる仲間に称えられる姿をイメージしたり、キッズクラスの生徒達に「先生勝ったぞ!」と報告している姿やイメージしています!

--それでも試合で緊張したらどう対処していますか?
新明 「緊張していても体は動く」と思い込むようにしています。また試合を楽しもうと常に思っています!勝負は時の運なので、結果は後からついてくると開き直るようにしています。

--初試合に望む方へのアドバイスを一つお願いします。
新明 「初めて試合に出場する」ということはかなり高いハードルだと思います。しかし試合に申し込み、準備をし、当日を迎えるまでに人間としてとしての成長を感じることが出来ると思います。

なんだか壮大な話になってしまいますが(笑)
仕事やバイトの調整をして試合に向けて練習をした日々は、技術的・肉体的に確実に柔術家としてのレベルをアップしているはずです。緊張に打ち勝ちマットに立ったあなたはみな勝者です!結果は後からついてきます。負けること失敗することを恐れずに試合に出てみましょう。
きっと負けから学ぶことは多いはずです。

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