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2014年6月23日月曜日

『第15回全日本ブラジリアン柔術選手権大会』速報まとめ

昨日行われたJBJJF主催『第15回全日本ブラジリアン柔術選手権大会』。Facebook、twitterで速報を伝えていましたが、改めてココで加筆したまとめとして紹介します。中井会長の総括、試合詳細はまた明日以降に随時更新します。

中井会長は開会宣言で「選手、関係者の皆様の協力により、15年に渡り全日本柔術選手権を続けてきましたが、今年初の世界チャンピオンを出しました。新たな門出に立ちました。日本ブラジリアン柔術連盟では今後はカードの簡素化など改革を進めていきます。日本連盟は変わっていきます」と力強く宣言しました。

全日本選手権の午前中(前半)が終え、ここで休憩前に先日の世界柔術選手権2014で見事日本人初の黒帯を制した八木沼志保選手(ネクサセンス)の表彰式が行われました。
「お陰様で世界柔術選手権で優勝することができました。日頃からお世話になっている練習仲間の皆様、そして指導者の皆様に感謝いたします。私はまだ弱いので、技術的にもまだまだなので。今後も皆様の指導、宜しくお願い致します」と八木沼選手。謙虚な人柄が出ています。
左は練馬区議会自由民主党幹事長・田中ひでかつ氏。
右は日本ブラジリアン柔術連盟会長・中井祐樹氏。

アダルト紫帯ルースター級では波乱あり!今年のヨーロッパ選手権を制した澤田伸大選手が決勝で渡邉翔平選手(ポゴナ・クラブジム)に敗れる!!渡邉選手は今年の世界柔術でも一回戦を突破するなど、実力を伸ばしている印象。2人のライバル関係は続きそうな予感がします。

アダルト茶帯ルースター級は中尾亮選手(X-TREME柔術アカデミー)vs伊藤正純選手(パラエストラ)の決勝戦。中盤に伊藤選手がい一瞬の隙をつきサイドへ。試合終了間近にもパスをきめてポイント5-0で伊藤選手が制しました。

アダルト茶帯ライトフェザー級決勝は宮地一裕選手(修斗ジムroots)加藤木俊介選手(トライアル)を下からの巧みな仕掛けでコントロールし、終盤に腕十字で一本、優勝をきめました。試合を見守っていた師匠・草柳氏は「ほー、勝ちがやったか、でもまだ黒帯はあげないよ」とコメント。

アダルト茶帯フェザー級決勝は鍵山士門選手(デラヒーバジャパン)が玉木強選手(CARPE DIEM)のディープハーフに苦しみながら、上攻めのアドバンスを重ね最後は腕十字でフィニッシュ! この強豪玉木選手を一本で破ったことが認められ、鍵山選手は黒帯昇格。デラヒーバジャパンは山田、鍵山、という若手黒帯2枚看板がいるアカデミに!

アダルト茶帯ライト級ワンマッチ決勝は世羅智茂選手(GROUND CORE)vAlessandro Savajo Eto選手(インファイトジャパン)は世羅選手が15ポイントリードの圧倒し、最後は残り10秒で腕十字を極めて一本勝ち。

アダルト茶帯ミディアムヘビー級は神田崇広選手(GRABAKA柔術クラブ)が一本で決勝に勝ち上がり、吉田享平選手(DRAGON'S DEN)がほぼ互角の戦いをしながら、中盤にワンスイープで神田選手がポイント2-0で優勝。実力者神田選手は実は全日本初制覇。一ヶ月前倒しになったので参加できた、とのこと。

アダルト茶帯オープンクラス決勝は共に圧倒的な強さで勝ち上がった世羅智茂選手(GROUND CORE)vs神田崇広選手(GRABAKA柔術クラブ)の階級別王者対決に。世羅選手の動物さながらの躍動的な動きで序盤は神田選手を圧倒し続けポイント量産、それでも神田選手もバックを奪い奥襟絞めが入りかけるなど、あと一歩のところまで世羅選手を追い詰めます。それでもポイントは20-8という大差で世羅選手の勝利。茶帯の枠を越えている、という印象でした。

女子アダルト紫帯ルースター級は杉内由紀選手(ポゴナ・クラブジム)と総合でも活躍する関友紀子選手(トライフォース柔術アカデミー)がワンマッチ決勝で対戦。引き込み、すぐにスイープを決めて先制。最後は腕十字を極め杉内選手の勝利。

アダルト黒帯ルースター級は芝本幸司選手(トライフォース柔術アカデミー)が江崎壽選手(パラエストラ)に下下の攻防からワンスイープで勝利。江崎選手の検討も光りました。芝本選手は全日本選手権3連覇成し遂げましたが、試合後に首を傾げ自分の試合運びに納得いってない印象があり。芝本選手の目標はもっと先にあることを見せつけられました。

アダルト黒帯ライトフェザー級決勝は金古一朗選手(ポゴナ・クラブジム)vs山田秀之選手(デラヒーバジャパン)という世界柔術帰りの2人が対戦。共にトライフォースコンベクラスに参加し、手の内を知り尽くす両者。終盤まで山田選手が勢いある動きで一つアドバンリードしていましたが、残り20秒で金古選手がスイープで逆転優勝。こちらも三連覇達成です!

アダルト黒帯フェザー級決勝は塚田市太郎選手(DAMM FIGHT JAPAN)vs加古拓渡選手(グラップリングシュートボクサーズ)という昨年同大会決勝と同じ顔合わせに。試合はいつものように塚田が上、加古が下という展開になり、序盤に塚田選手がパスを仕掛けアドバンで先制。その後も加古選手の下のつくりを塚田選手は一つ一つ絶ちながら、自分も仕掛けながらタイムアップ。ポイント0-0(アドバン1-0)で塚田選手が連覇です。

アダルト黒帯ライト級は巴戦になり、チャールズがスパー選手(IMPACTO JAPAN B.J.J)が一回戦で敗れた廣瀬貴行選手(パラエストラ)に残り10秒でバックを奪い逆転優勝。廣瀬選手はほぼ完璧な試合運びながら場外際で一瞬集中力が切れたところを狙われた、という印象です。
チャールズ選手は昨年ミディアムヘビー級を制しているので、二階級制覇になりました。

アダルト黒帯オープンクラス決勝は白木大輔選手(SAD)vs細川顕選手(ALIVE)の元同門、現練習仲間対決になり、優勝をシェアすることに。ジャンケンで勝った白木選手が優勝! 白木選手は二回戦、準決勝も圧倒的な強さをみせました。

そして今年の団体優勝は2008年以来、中井祐樹率いるパラエストラが6年ぶりに奪還! 日本全国の支部から精鋭を集め、青から茶まで入賞者の多さが决めてになりました。IMPACTO JAPAN B.J.Jも参加人数わずか5人ながら二位は快挙と言えます。

1位:パラエストラ
2位:IMPACTO JAPAN B.J.J
3位:トライフォース柔術アカデミー