2016年4月26日火曜日

大会レポート:4/24 第6回東北柔術オープントーナメント


4/24に岩手県営武道館で開催されましたJBJJF「第6回東北柔術オープントーナメント」の大会レポートを、全国各地の大会に精力的に参加され“ジュクの柔術狂”として知られるトライフォース新宿所属の佐藤智彦選手よりご寄稿頂きましたのでご紹介させていただきます。


「今回国内の大会レポートを書かせていただく事になりました、トライフォース新宿所属の佐藤智彦と申します。
柔術歴は5年半位、階級はルースターです。

この度岩手県営武道館にて開催された第6回東北柔術オープントーナメントに出場して参りましたので、参戦レポートを書かせていただきます。



東北オープンでは残念ながら黒帯の試合は成立しなかったものの、白帯や青帯を中心に約70名のエントリーがあった模様。

特に三沢基地の方々が出場されており、高い身体能力を発揮していたのが印象的でした。

これもID無しでエントリーを可能にしたJBJJF事務局による改革効果と言えるのではないでしょうか。

試合についてですが、関東圏での大会でも結果を残す草柔会仙台の後藤選手、昨年末の全日本オープンチャンプであり草柔会岩手を率いる阿部選手が対戦した茶帯オープンクラスは非常に見応えがありました。

阿部選手が気合を前面に出しながら攻めスイープで先制、後藤選手もスイープし返すも前半の攻めが評価され、レフリー判定にて阿部選手が制しました。



また、青帯ながら高い技術力を誇り、度々関東遠征をこなしている草柔会仙台の大柳選手は今大会のMVPとも言える活躍。
階級別ワンマッチ決勝ではラスト10秒のところでガードの展開で居ながら、一気にアンクルピックの展開に切り替えてポイントを取り優勝。
オープンクラスでは50/50やインバーテッド、ワンレッグXを駆使して高い技術力を披露、フェザー級という階級の壁を物ともせず3試合無失点にて優勝し、見事2階級制覇を達成。
流れるようなムーブで階級上の選手によるトップからのアタックを受け流す姿は闘牛士を思わせるものがありました。

年齢も19歳と非常に若く、これからの更なる活躍が期待されます。

全体を通じてスタンドの展開が多かったのは柔道の経験がある方が多いのでしょうか。

地方ごとの柔術スタイルが見れるのも遠征ならではですね。

また今大会では開会式にて黙祷が行われ、今般の地震で被災された熊本のTATORUさんへの募金箱が設置されました。

最後には大会終了後としては珍しく大会参加者やスタッフ、レフリーが集合して、熊本へのメッセージを載せたバナーを持ち、写真撮影を実施。

これも柔術家同士の繋がりの強さと言えるのではではないでしょうか。

被災地が落ちつき、大会が開催される時には私も遠征して参加し、現地にお金を落としたいと思います。

最後になりましたが、今回の試合リポートを書かせていただくにあたり、多数の方にご協力いただきました。感謝の気持ちをお伝えさせていただき、筆を置かせていただきます。」


レポートをご寄稿頂きました佐藤選手ご自身も、アダルト紫帯ルースター級に出場され見事に優勝されています。
佐藤選手、素敵なレポートをありがとうございました。これからも全国各地の大会でのご活躍を期待しています!

第6回東北柔術オープントーナメント 公式結果
http://www.jbjjf.com/result/2016/thk_op6.html