2014年11月6日木曜日

井上祐弥『World Master IBJJF Jiu-Jitsu Championship』挑戦記・試合編

『World Master IBJJF Jiu-Jitsu Championship』、パラエストラ上越所属の柔術黒帯・井上祐弥選手による挑戦記も、いよいよ試合編です。本大会では判定でホームタウンディシジョンと言えるような、日本人選手に厳しい物が続出した印象がありました。それは井上選手にも……。


井上祐弥『World Master IBJJF Jiu-Jitsu Championship』挑戦記・試合編

いよいよ試合当日です。予定では私のマスター1黒帯ライトフェザー級は午後14時からなので、朝は遅めに行動開始、23:00~6時まで一回も起きずに眠れました。会場でアクビすることはないな、と。


トランクを探ったら、粋なメッセージ発見しました。
息子の字で「じゅうじゅつ」。
お父さんが、本気だ、ということを息子は解ってくれていると思われます。


今回はご飯パック持参、電子レンジないのは焦りましたが、清掃員の方のスタッフルームでチンしてもらいました。ご飯、梅干、シャケ、鉄板の昼メシ!
安定感あり過ぎる。嬉しい、美味しい。


外はあいにくの雨模様。ロスの雨ははじめて、会場着く頃には晴れました。

今や柔術の『聖地』ウォルターピラミッド

よく見たあの青と黄色のマットです。壮観です。

試合順と時間を確認「42試合目」


とりあえず荷物を置いて、物販を一通り回ってリラックス。
これは格闘着マニアベースの自分らしいリラックス方法だと思ってください。
試合に集中してないわけじゃないです。緊張した気持ちを一旦リセットして試合モードに切り替えるのです

試合は14:00過ぎ、時間押すだろうけど1時間前には着替えて計量ブースと試合前マットスペースをウロウロ、
アップしたり、試合順チェックしたり。
計量はアンダー1kg。
いつもこれくらい余裕もって落とさないと安心出来ない性分なのです。
これも試合に集中したいがためです。

一回戦の相手はセルジオ・カペラ(ノヴァウニオン)。
ワールドチャンピオンクラスではありませんが、
リオから来たノヴァウニオンの黒帯が弱いはずがない。
試合開始!!
しばし探り合い、相手が何かためらったところをクローズドガード。


そこからは動画をご覧ください。

http://youtu.be/q6_ll-eOfrY

ポイント0-0アドバンテージ0-0
レフリーの判定は……カペラ。


終始ガードからアクションしていたのは自分の方。自分の手が上がると信じてました。
悶えるが後の祭り。全てはレフリーが決めるんです。


その後、金古一朗さんにフィードバックをもらい、マットを後にしました。



勝ったとしても次戦が昨年優勝ダニエル・ベレーザ、順当に勝ちあがり、2連覇。
あの表彰台は遠い。

僕のワールドマスターズは終わったのです。
試合後は自分を責めるようなことしか浮かんできませんでした。
しかし、記録では負けだけどここまで肉迫できたことは誇りに思うようにします。
タラレバと思い返してもキリがないから。



試合後はノーサイド、カペラはナイスガイです。
以上