2013年11月7日木曜日

【アジアオープン2013】アダルト茶帯・注目階級レポート!

アジアオープン2013では、茶帯部門も黒帯に負けぬ注目選手が数多く登場。しかし、当日はマスター&シニア黒帯の試合も同時に行われていたので、追い切れた範囲ですが茶帯注目のライトフェザーフェザー、オープンクラス決勝の試合レポートをお届けします。

アダルト茶帯ライトフェザー級決勝 
ホドリゴ・オオイエ(ノヴァウニオン)vs坂本純(トライフォース柔術アカデミー)
坂本選手は準決勝を得意の飛び付き腕十字を決めるなど、この日は絶好調。対するホドリゴ選手も実績十分の佐藤晶彦選手(カルペディウム)を下し決勝に勝ち上がってきた猛者です。試合は柔道勝負の様子見から、上下になっても互いに譲らず。しかし、後半はホドリゴ選手が立ちで優位に試合を展開し始め、遂にタックルからテイクダウン&パス! 4-0(アドバン2-0)でホドリゴ選手が勝利。阪本選手も茶帯昇格1年目とは思えぬ落ち着いた試合運びが印象的でした。


アダルト茶帯フェザー級決勝 
ジェイソン・アレクサンダー(アリアンシ・インターナショナル)vs大塚博明(GRABAKA柔術クラブ)
茶帯フェザー級といえば、玉木強選手(CARPE DIEM)と大塚博明(GRABAKA柔術クラブ)のライバル対決の行く末が注目されていました。この日の大塚選手は冷静な試合運びが印象的で、1、2回線をしっかりスイープで勝利。準決勝もバックを奪い奥襟絞めで秒殺勝ちと、波に乗っていました。一方の玉木選手は一回戦で当たったジェイソン・アレクサンダー選手(アリアンシ・インターナショナル)にサイドを奪われるなどポジショニングで圧倒され、まさかの敗退。そのジェイソン選手は圧倒的強さで決勝に勝ちあがります。玉木選手の敵討ち、といきたかった大塚選手でしたが、決勝でもジェイソン選手の上からの圧力が凄まじく、サイド、バックを奪われポイント8-0でタイムアップ。世界No.1アカデミーと言われる“アリアンシ”の実力を見せつけてくれました。


アダルト茶帯オープンクラス決勝 
クレベル・コイケ(ブルテリアボンサイ)vsケイン・サミュエル(グイゴ柔術)
 階級別ではライト級を制していたクレベル・コイケ選手(ブルテリアボンサイ)。昨年の同大会オープンクラスでは、あのミヤオに負けて準優勝という悔しい思いをしただけに、この日はかなり気合の表情が印象的でした。盤石の強さで決勝に勝ち上がり、日本には馴染みないアカデミーである“グイゴ柔術”のケイン・サミュエルと対戦。引き込みに合わせたようなテイクダウンで2ポイント先制されるコイケ選手でしたが、下になってから抜群のコントロール力で即座にスイープで同点。そのまま逃げたサミュエル選手を追いバックを奪いますが、惜しくも場外でポイントならず。引き込んだサミュエル選手のサイドポジションも奪い、結果5-2で勝利!!

試合後、雄叫びをあげた後に涙する姿が美しかったです。クレベル選手は階級別・無差別の2冠達成。茶帯で国内最強を証明しました。

(写真提供:JBJJF)