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2014年4月1日火曜日

『第8回全日本柔術マスターズ選手権大会』マスター1茶帯各階級レポート

『第8回全日本柔術マスターズ選手権大会』の茶帯部門では、マスター2以降の参加選手が多かった印象があります。マスター1は30歳なりたて!ぐらいの選手が多く、アダルトさながらの激しさが印象的でした。

マスター1茶帯ルースター級決勝
中尾亮選手(X-TREME柔術アカデミー)vs折戸積秀選手(ネックス)
序盤から折戸選手が下からの豊富な仕掛けでアドバンテージを得る。そしてインバーテットから50/50で絡みつくが、中尾選手が上から膝割りパスで潰すが、折戸選手が潜って離れて50/50に。このまま試合終了で折戸選手が優勝。

マスター1茶帯ライトフェザー級ワンマッチ決勝
坂本純選手(トライフォース柔術アカデミー)VS 倉田在俊選手(ネクサセンス)
 常に動き続け、躍動的なトップポジションの攻めを得意にする坂本選手が、完パスはなかなか成功しないが終始攻め続け圧倒。倉田選手は逆転の足関狙いも、一歩届かず。坂本選手がワンマッチを制します。

マスター1茶帯ライトフェザー級ワンマッチ決勝

ミドル級決勝・神田崇広選手(GRABAKA柔術クラブ)VS吉本和将選手(SAD)
ミドル級は4名エントリーで、本命・神田選手が順調に決勝へ。相手は杉江アマゾン大輔選手と同じSAD所属の吉本選手。「今年3連敗していた」と話す神田選手は、一回戦を勝利した事で波に乗ったのか、決勝も引き込みから潜って即効の膝十字! これがガッツリ決まって、鮮やかに優勝をかっさらっていきました。

■JBJJF
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