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2013年10月11日金曜日

山田秀之(デラヒーバジャパン)VS江崎壽(パラエストラ札幌) IF-PROJECT主催『Professional JIU-JITSU Ground Impact REVIVAL』

『Professional JIU-JITSU Ground Impact REVIVAL』の第二試合では、共に将来の日本柔術界を背負うであろう若手黒帯の対決が実現した。躍動的な動き、質の高さが持ち味の山田秀之選手(デラヒーバジャパン)に、普段はルースター級で試合する北海道の雄・江崎壽選手(パラエストラ札幌)との一戦。契約は64kg以下のライトフェザー級で、試合時間は6分です。

大好きなももいろクローバーZの楽曲で入場した山田選手。ポップな曲調とは裏腹に、顔は気合充分。

試合は引き込みあいから、ベリンボロ合戦へ。共にくるくる回りながらも、ポイントは互いに与えず。

中盤、上になった山田選手がダッシュ力の高い強烈パスを仕掛けますが、江崎選手もインバーテッドガードで防ぎます。

そして後半に再度パスを狙った山田選手が、そのままバックへ。完全に入りきらず腕十字に流れ、下になって足を狙いに来た江崎選手に立ち上がりスイープ。2ポイント先制!

逆転を狙う江崎選手はスパイラルで崩しますが、山田選手は即座に立ち上がりポイントにはならず。最後に足関節を狙うもタイムアップ!

ポイント2-0(アドバンテージ3-2)で、若手黒帯対決は山田選手に軍配は上がりました。負けたとはいえ、江崎選手もライトフェザーで戦える技術の高さを魅せつけました。
(写真提供:IF-PROJECT)