さらっと出場した鶴屋選手に対し、新明選手は“鳥人”の愛称を持つだけに、華麗な空中殺法でお馴染みのミル・マスカラス風の衣装で登場です。マスカラスは「千の顔を持つ男」だけに、新明選手もオーバーマスクを観客に投げ盛り上げます。
花束贈呈では鶴屋選手と親交があるというプロレスリング・ノア所属のKENTA選手が登場! 最後までプロ柔術を鑑賞してました。
試合開始。観客が期待するのは、鳥人・新明選手の空中殺法です。しかし、なかなか飛びそうで飛ばない新明選手。フワっとジャンプするフェイントからタックルするも、鶴屋選手に防がれます。
立ち技勝負が続いた後に、中盤、新明選手が飛びついて引き込みます。
クロスに入ってしまった鶴屋選手ですが、キープ力が高く新明選手の揺さぶりに動じず。しっかり足を捌きパスを狙い、逃れた新明選手のバックを奪い4ポイント!
この4ポイントでタイムアップ。ポイント4-0(アドバンテージ4-0)で鶴屋選手が勝利。黒帯の先輩としての実力を見せつけました。
(写真提供:IF-PROJECT)