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2014年11月25日火曜日

RICKSON GRACIE CUP2014」雑感など

11月23、24日、東京千駄ヶ谷の東京体育館で行われた「RICKSON GRACIE CUP2014」。大会2日目はアダルト黒帯が行われる、言わばメインの日です。昨年同様、世界王者メンデス兄弟が参戦するなど、世界的に見ても重要な位置づけの大会にしようという意図が見て取れます。黒帯の大会結果はブラジルブログさんに既に掲載されているので、そちらを御覧ください。(http://btbrasil.livedoor.biz/)。BJJPLUSでは大会2日目の雰囲気などがわかる簡易レポートとしてお届けします。


今回は来日できなかったヒクソン・グレイシーによる開会宣言。

「こんにちは、ヒクソン・グレイシーです。第7回ヒクソン・グレイシーカップへようこそ。私の一族が生んだ武道が皆様のお陰で日本や世界中に広まっていることに、指導者ならびに選手の皆様に感謝したいです。本日は選手の方に最高のパフォーマンスを期待しています」


日本国内のみならず、海外の黒帯柔術家が多数参戦。JBJJF側のアジアオープンと日程が近かったのも大きな要因のようです。まさに国際大会、と言えるラインナップでした。

JJFJ渡辺孝真理事長のご挨拶。日本に柔術を持ち込んだ人物、と言って間違いないでしょう。ヒクソン杯、JJFJ、そしてブラジリアン柔術を世界的に拡めよう、という意気込みを感じました。

開会式では和太鼓も。こういうセレモニーが大会の格式を上げてくれます。日本式、いいですね。

大会2日目のメインは、やはりアダルト黒帯のメンデス兄弟。アブソリュート級はメンデス兄弟、ATOS同門のマイケル・リエラJr.、仲間のクレベル・コイケでシャットアウト。優勝は形式上ギリャルミに。メンデスは他の選手の2倍速で動いている印象がありました。
 (鬼極・岡本さんがアップした試合動画です。)


表彰式のスタッフの皆様。メダルガールもスーツというのも、国際大会という感じがしました。

JJFJ渡辺孝真理事長の簡易インタビューなどは、“柔のblog”にも掲載されているので、そちらを御覧ください。以上!
http://ameblo.jp/hi490303/