11月17日はJJFJ主催のヒクソン杯、JBJJF主催の東京オープンなど、全国で大小様々な柔術大会が行われていましたが、今回は地方大会の一試合お届け。岡山県倉敷市のマスカットスタジアム武道場で行われた『第4回中国柔術選手権大会』内の紫帯ライトフェザー級マッチです。
アダルト紫帯ライトフェザー級決勝
田中裕造(グレイシーバッハJAPAN)vs藤岡勇(藤田柔術)
田中選手は今年紫帯に昇格した選手ですが、10月に行われた『Jiu Jitsu Priest CUP in TOKUSHIMA』でマスター同級優勝する実力者です。対する藤岡選手は中国選手権第一回大会から優勝を続け、今回”4連覇”が掛かり藤田柔術を引っ張る存在です。東京遠征も多く、華麗な腕十字を得意とします。
田中選手も下からの仕掛けは得意で、ダブルガード状態になるも、徐々に藤岡選手がコントロールし始めて……。
下から腕十字一閃!! しばし耐える田中選手でしたが、完全に伸ばされて一本。藤岡選手が大会4連覇を決めました。
個人で大会4連覇を決めた藤岡選手、団体としても大会4連覇を果たした藤田柔術のみなさん。
以下、藤岡選手の話。
「今回、