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2013年11月25日月曜日

【第4回中国柔術選手権大会】アダルト紫帯ライトフェザー級レポート

11月17日はJJFJ主催のヒクソン杯、JBJJF主催の東京オープンなど、全国で大小様々な柔術大会が行われていましたが、今回は地方大会の一試合お届け。岡山県倉敷市のマスカットスタジアム武道場で行われた『第4回中国柔術選手権大会』内の紫帯ライトフェザー級マッチです。

アダルト紫帯ライトフェザー級決勝 
田中裕造(グレイシーバッハJAPAN)vs藤岡勇(藤田柔術)
田中選手は今年紫帯に昇格した選手ですが、10月に行われた『Jiu Jitsu Priest CUP in TOKUSHIMA』でマスター同級優勝する実力者です。対する藤岡選手は中国選手権第一回大会から優勝を続け、今回”4連覇”が掛かり藤田柔術を引っ張る存在です。東京遠征も多く、華麗な腕十字を得意とします。

スタンドで様子見から藤岡選手が引き込みを選択。揺さぶりをかけながら、得意の十字のタイミングをうかがいます。

田中選手も下からの仕掛けは得意で、ダブルガード状態になるも、徐々に藤岡選手がコントロールし始めて……。

下から腕十字一閃!! しばし耐える田中選手でしたが、完全に伸ばされて一本。藤岡選手が大会4連覇を決めました。

個人で大会4連覇を決めた藤岡選手、団体としても大会4連覇を果たした藤田柔術のみなさん。
以下、藤岡選手の話。
「今回、団体も自分も大会4連覇が掛かっていたので、絶対に勝ちたかったです。これを機にまた東京で開催される大きな大会に挑戦していきたいで