本当の強さとは何か
増田俊也/著 中井祐樹/著
新潮社 1,404円(税込)
発売日:2016/07/15
中井祐樹先生と『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』『七帝柔道記』『VTJ前夜の中井祐樹』の作者・増田俊也先生の対談集『本当の強さとは何か』が7/15に発売されました。
総合格闘技、ブラジリアン柔術、柔道、スポーツ、武道、ビジネス、、、「私の格闘技精神がすべて詰まった本」と中井先生が語る、最強の対談集です!
発売記念トークイベントも開催されますのでご興味のある方、ご予定のある方は是非!
中井祐樹×増田俊也「本当の強さとは何か?」
[開催日時]2016年07月28日(木) 19:00〜20:30
[開催場所]la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko(東京都新宿区矢来町67)
[詳細]http://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01kifhy9v0wc.html
『本当の強さとは何か』刊行記念 増田俊也さん・中井祐樹さんトーク&サイン会
[開催日時]2016年7月31日(日) 17:00~
[開催場所]書泉グランデ(東京都千代田区神田神保町1-3-2)
[詳細]https://www.shosen.co.jp/event/37545/
格闘技界最大レジェンドの「真の強さ」に、大宅賞作家が肉薄する最強本!
柔道と柔術を極めた「伝説の格闘家」と、木村政彦の遺志を伝え続ける作家による最強対談。相手の反則で、24歳で片目失明により総合格闘家を引退するも、数年後には柔術家として復活。日本柔術界トップとして多くの弟子を育てている中井の「強さ」の神髄に増田が迫る。二人が共に汗を流した、七帝柔道(北大)の秘話も満載!
著者プロフィール
増田俊也 マスダ・トシナリ
作家。1965年、愛知県生まれ。北海道大学教養部中退。愛知県立旭丘高校で柔道部に入部、七帝柔道に憧れて2浪して北大に入学した。4年生の夏の七帝戦を最後に引退し、大学を中退。北海タイムス社、中日新聞社を経て、2006年『シャトゥーン ヒグマの森』(宝島社)で「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞を受賞。2012年、史上最強の柔道家・木村政彦の生涯を追った大部の評伝『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(新潮社)で大宅壮一ノンフィクション賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞。2013年、北大柔道部時代の青春を描いた自伝的小説『七帝柔道記』(角川書店)で山田風太郎賞最終候補。他著に『VTJ前夜の中井祐樹』(イースト・プレス)、編著に『肉体の鎮魂歌(レクイエム)』(新潮社)など多数。
中井祐樹 ナカイ・ユウキ
ブラジリアン柔術家、元総合格闘家。1970年、北海道浜益村生まれ。北海道大学法学部中退。札幌北高校ではレスリング部だったが、北海道大学で寝技中、心の七帝柔道に出会い、柔道に転向。七帝戦で北大を12年ぶりの優勝に導き、4年生の夏に大学中退。上京してプロシューティンブー(現在のプロ修斗)に入門、打撃技も身に付けて総合格闘家に。1994年、プロ修斗第2代ウェルター級王者に就き、1995年のバーリトゥード・ジャパン・オープン95に最軽量の71キロで出場。1回戦のジェラルド・ゴルドー戦で右眼を失明しながら勝ち上がり、決勝でヒクソン・グレイシーと戦う。このときの右眼失明で総合格闘技引退を余儀なくされたがブラジリアン柔術家として復活。現在、日本ブラジリアン柔術連盟会長、パラエストラ東京代表。