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2015年2月28日土曜日

「第9回全日本マスターズ柔術選手権」マスター3黒帯レポート

「第9回全日本マスターズ柔術選手権」から、大ベテランの柔術家が集結したマスタ-3のレポートです。指導者レベルの選手ばかりであり、ジム生徒達の大応援団の中、それぞれの意地がブツカリました。

マスター3黒帯フェザー級決勝

○吾妻エメルソン(リバーサルジム新宿Me,We)
腕十字
●山田泰範(Fellows)
引き込んだ吾妻選手が速攻の腕十字を狙うも、山田選手が防ぎ、ハーフの状態からパスしてサイドを奪い3ポイント選手。しかし、吾妻選手が即座にクローズドに戻して再度腕十字! 捉えてからスイープして上になり、裏十字的に極まり逆転一本。

マスター3黒帯ライト級決勝

○丹治章近(CDJJ)
ポイント14-0(AD4-1)
●森修(トライデントジム)
 ダブルガードの攻防から、丹治選手がベリンボロ狙いから上になりアドバン。森選手はインバーテッドで耐えるもパスされサイドを奪われ3点。そこから森選手も再度インバーテッドにトライしバックを奪いかけるが…潰され丹治選手がポジショニングで圧倒。森選手のアンクルで対抗するも、パス、マウントを重ね14ポイントを奪い丹治選手の優勝。

マスター3黒帯オープンクラス決勝

○Roberto Massao(IMPACTO JAPAN B.J.J)
ポイント2-0
●高谷聡(パラエストラ吉祥寺)
階級別では一人優勝していた重量級の両者が決勝に勝ち上がる。立ち勝負がしばし続き、ホベルト選手が滑り込みながらのアームドラッグで前に流して、そのまま潰してテイクダウン2ポイント。亀になった高谷選手の守りはかなり硬いが、中盤にひっくり返す。高谷選手はデラヒーバ、Xなどで対処するも、あと一歩スイープが決まらず、ホベルト選手が勝利。