連日お伝えした『Professional JIU-JITSU Ground Impact REVIVAL』の試合レポート。最後は第一試合に行われた“東西若手注目茶帯”対決!! 鍵山士門選手(デラヒーバジャパン)、世羅智茂選手(GRUNDE CORE)共に無尽蔵と言えるスタミナに、強烈なスピードが持ち味。まさに大会の勢いを決めるカードとして、期待を込めて2人を抜擢したのでしょう。茶帯フェザー級、試合時間6分です。
大会唯一の茶帯マッチ。第一試合を任されて気合十分の入場です。
立ち技の様子見から、世羅選手が飛び十字! 試合が盛り上がる戦いをわかっています。腕十字は防がれますが、そのままよじ登り、足をおろした瞬間に小内刈りでテイクダウン。2ポイント先制。
世羅選手の猛攻を防ぎながら、鍵山選手も負けじと後転スイープを決めて同点に。一進一退の攻防です。
そして試合後半に世羅選手が超スピードのタックルから肩車でテイクダウン!! ポイント4-2に!!
一本にこだわる世羅選手は最後まで足関節を狙い、鍵山選手は防ぎながらバックを狙いながらタイムアップ。軍配は世羅選手にあがりましたが、この名勝負は両者が黒帯になっても続くことでしょう。見事、大会第一試合を盛り上げてくれました!