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2013年9月25日水曜日

羽田徹ィ郎VS松本義彦 IF-PROJECT主催『Professional JIU-JITSU Ground Impact REVIVAL』

『Professional JIU-JITSU Ground Impact REVIVAL』第7試合ではグラップリングの猛者が激突。
“徹肌ィ郎”から改名した“羽田 徹ィ郎(はだ てついろう)選手”に対するは、日本人初の黒帯パン選手権覇者で、過去にグラップリングマッチで佐藤ルミナを下した松本義彦選手(GRABAKA柔術クラブ)。松本選手はブランク明けとなる今年は、世界柔術に挑戦するなど完全に現役復帰。ただグラップリングでは何処まで戦えるのか注目。この試合もADCC特別ルールで、前半4分はポイントあり、後半ポイント無しの試合時間8分で行われました。

羽田選手お馴染みの入場。今回はスーパーマン!?かと思いきや胸元に「す」の文字。ドクタースランプアラレちゃんの梅干し食べてスッパマンのようです。試合でもいつもの肌色ラッシュガードではなく、このまま。“肌色”は捨てた、という事かもしれません。

試合は四つ組から始まり、すぐさま羽田選手が得意の小内巻込でテイクダウンを仕掛けます。寸でのところで松本選手は防ぎますが、バックに回られ足を四の字ロック。

このまましばし膠着した後、松本選手が徐々に腰をズラし、足で丁寧に羽田選手のロックを解きリバーサルに成功します。

体格に勝る松本選手は、上半身をしっかり潰しサイドにパスガード。ポイント5-3で逆転! このまま4分が経過し、ノーポイントルールに移行します。

 松本選手はバックに周り、お返しとばかりにしっかり足を四の字ロック。羽田選手はなんとか逃れようと試みるが、それでも松本選手は状態をキープ。

僅かな残り時間で松本選手はフェイスロックを仕掛けますが、ここでタイムアップ。ポイント5-3で松本選手が勝利しました。


(写真提供:IF-PROJECT)