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2016年7月21日木曜日

“ジュクの柔術狂”レポート:7/24 第17回全日本ブラジリアン柔術選手権プレビュー(青・紫帯編)



大好評、トライフォース新宿所属の佐藤智彦選手による“ジュクの柔術狂”レポート、今回はいよいよ目前に迫った7/24『第17回全日本ブラジリアン柔術選手権』(東京都・光が丘ドーム)の見所が届いています。

まずは青帯と紫帯各階級の見所です!
                         

今回は趣向を少し変えて、いよいよ来週に迫った全日本選手権の見所を書かせていただこうと思います。トライフォース新宿所属の佐藤です。

完璧にファン目線で書かせていただきますので、その辺りはご了承下さい。

幾らでも書く内容があった為、帯毎に取り上げたいと思います。

【青帯編】
青帯ルースター→海外での試合経験も豊富なウエノ選手兄弟が締切直前にエントリーしてきました。個人的にはパラエストラの吉永選手との対戦が楽しみです。

青帯ライトフェザー→元キングオブパンクラシストの清水選手がエントリー。どの程度柔術にアジャストしてるかが楽しみです。

青帯フェザー→個人的に一番注目している階級。次世代を担う若手選手が多数エントリー。次世代ベリンボラーの岩本選手、JBJJFの大会にはあまり出ませんが大会を制しまくっているマテウス・オンダ選手、先日の柔術新聞杯での活躍が記憶に新しい風間選手、関東オープンを制した鈴木選手。どの選手の組み合わせも楽しみです。

青帯ライト→ZSTで活躍する太田選手がエントリー。日系ブラジリアン選手のエントリーが多い、この階級でグラップリング技術を発揮できるでしょうか。

青帯ミドル→バトラーツ等で活躍した澤選手と同姓同名の方がエントリーしていますが、ご本人でしょうか。また、ジュベニウではありますが、海外で実績を残すイゴル・タナベ選手もエントリー。

青帯オープン→33名ものエントリーがあります。前述した選手達はほぼエントリーしており、階級を超えた対戦が見ものです。

【紫帯編】
紫帯ルースター→自分もエントリーしているこの階級。抜きんでた実績を持つ選手は居らず、誰が優勝してもおかしくないと言えるでしょう。

紫帯ライトフェザー→満を辞して紫帯に上がってきた青帯ライトフェザーで世界2位の実績を持つ石黒選手。上田選手や横山選手、祖父江選手に井出選手と若い選手が多いのがこのカテゴリーの特徴でしょうか。

紫帯フェザー→九州地方で一大勢力となっているパラエストラなかがわ勢から井出選手と山下選手がエントリーしており、他の選手とのマッチアップが楽しみです。個人的には自分より更に試合へ出まくっている柔術鉄道999こと池谷選手の活躍を期待しています。

紫帯ライト→青帯で勝ちまくり、紫帯では世界3位、と大活躍中の毛利部選手。その快進撃を止める選手は現れるのでしょうか。

紫帯ミドル→総合で活躍し、最近は柔術の試合に積極的な宇津木選手。柔術にアジャストしてきてる宇津木選手の活躍が楽しみです。

紫帯ヘビー級→ジャパニーズナショナルを制し、紫帯に昇格したルーカス・ヒロサワ選手。試合会場で見る度に体が大きくなってきている気がしてましたが、遂にヘビー級まで到達。その体格からは想像付かないテクニカルな柔術が見ものです。

紫帯オープン→前述の毛利部選手や宇津木選手、ヒロサワ選手が軸に展開される気がします。

紫帯はJBJJFランキングも混戦模様ですので、全日本の結果次第で一気に順位が入れ替わる、という事もあるでしょう!

茶黒&女子編に続きます!

                         
佐藤選手、大会当日が益々楽しみになるプレビューをありがとうございます。
後編も楽しみにしています!