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2015年3月18日水曜日

「ADCC JAPAN2015 EAST OPEN / ADCC関東オープントーナメント」のエキスパート部門その1

「ADCC JAPAN2015 EAST OPEN / ADCC関東オープントーナメント」のエキスパート部門優勝者には、5月24日北沢タウンホールで行われるADCC世界大会アジア&オセアニア予選のシード権が与えられるだけに、多くの選手が出場しました。

最軽量級の-55kgでは、全日本サンボ選手権52kg級王者・河澄亮祐選手と、試合狂の柔術茶帯宮尾司選手の対戦が実現! 

アダルトエキスパート-55.0kg級
○河澄亮祐(錬成塾)
三角絞め
●宮尾司(ダムファイトジャパン)
 スパイラルで引き込んだ宮尾選手に対し、河澄選手は一気にアキレス固め。宮尾選手も即座にキャッチし互いにアキレス掛け合いながら回転。互いに執拗に足首を掴み合う展開になったところで…河澄選手が一瞬足を離して一気にマウント、腕十字へ。これを逃れた宮尾選手だが、三角絞めに捉えられタップ! サンビスト全日本王者の強さを見せつけた。

アダルトエキスパート-77.0kg級
○吾妻エメルソン(リバーサルジム新宿 Me,We)
腕絡み
●村田直紀(フリー)
 立ちレスから吾妻選手が一瞬蟹挟み的な入り方で引込み。村田選手は勢いのままサイドポジションを奪い、腕十字を狙うべく少し腰をあげたところに、吾妻選手が回転して下から腕十字狙う。互いに一度離れた立ち再開。吾妻選手の飛び十字は防がれるも、これでエンジンが掛かったように積極的にプレッシャーを掛ける。再度飛び十字から、下になってから三角。スイープして上になって最後は腕絡み! どのポジションからでも一本を奪える技の豊富さが決めてに。

アダルトエキスパート-88.0kg級
○佐藤竜太(FREE)
チョークスリーパー
●サニー・ウェビ(GRABAKA柔術クラブ)
  前回のADCCアジア予選にも出場の佐藤選手に、柔術紫帯のサニー選手が挑んだ一戦。サニー選手は四つに付き合わず、軽快に離れた位置からタックル、それを防ぐ展開が2分弱続く。そして四つで一瞬組んだところで佐藤選手が体落し的に投げ、片足にしがみついたサニー選手を潰してマウントからのチョーク! 経験の差を見せつけた形に。

ADCC世界大会アジア&オセアニア予選では現在出場者を募集中。エキスパートのみ!
出場者多数の場合は、予選も行われるとのこと。