『デラヒーバ2014』、続いて青帯部門から注目試合をお届け。やはり最注目と言えるのは、アダルト青帯ミドル級で、かつてHERO’SやDREAMにも出場し、プロレスでも活躍してきた門馬秀貴(Brightness MONMA DOJO)の出場でしょう。
一回戦の林健太郎選手(GRABAKA柔術クラブ)は、強固なガードからの攻めを得意にする選手で、白帯時代にはMMA選手の土屋大喜選手も破っています。今回は久々の柔術試合とのこと。
門馬道場の生徒たちの大声援が飛ぶ中で、林選手は立ちに付き合わず試合開始と共に引き込む。そのままフックスイープを防がれ、ハーフの攻防になるが、門馬選手もなかなか足を抜くことができず。林選手はクロスに閉じ込めて、しばし膠着で互いにルーチ。林選手はセコンドの指示で終盤に十字絞めにトライ。これがアドバンまだはいかなかったが、好印象になったのかレフリー判定で林選手! 今回も大物総合選手を破った。
林選手は門馬選手を破った勢いのままトーナメントを制覇。決勝も一本勝ちするなど、2年半ぶりの試合とは思えぬ落ち着いていました。
大会途中の午後15時からは記者会見が行われ、IF-PROJECT安井代表が来年の10月24日(土曜)、新宿フェイスにてプロ柔術大会『Grund Impact Revival 2015』の開催を発表。出場予定選手も登場しました。BJJPLUSでは皆さんに「対戦したい選手は?」と質問を投げかけましたが、皆さん「誰でもいいです、動きのある試合をしたいです」とのことでした……。山田選手だけが、「今日負けたアサダ先生としたいですね」とのこと。安井代表の話では、海外大物選手とも交渉予定とのこと。グレイシーとか誰か来ませんかねぇ?
そして【Jiu Jitsu NERD】の2013年・年間最優秀試合賞に中井祐樹vsヒカルド・デラヒーバ戦が選ばれたことで、デラヒーバ先生に盾が贈呈されました。
Grund Impact Revival 2015日 程 10月24日 土曜日 夜場 所 新宿フェイス