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2014年7月24日木曜日

『東日本選手権』怪物レアンドロ・ロ唯一の柔術試合!、アダルト黒帯ミドル級ワンマッチ決勝

アダルト黒帯ミドル級では怪物レアンドロ・ロがエントリーするも、締め切り直前まで対戦相手不在でした。せっかくの対世界王者戦を勿体無ぇ!と名乗りをあげたのは、JBJJFの全日本2連覇中の塚田市太郎選手(ダムファイトジャパン)です。

本来、塚田選手はフェザー級を主戦場としているので、2階級上で単純計算10kg上! しかもこの試合の前には、東京浅草で行われた『DUMAU JIU JITSU CHAMPIONSHIP 2014』の階級別を優勝してから、板橋区の小豆沢体育館まで移動して参戦、……という試合大好き過ぎ! では、アダルト黒帯ミドル級ワンマッチ決勝をレポートします。
 立ちの攻防で約1分程度の探りあい。塚田選手のタックルをきっちりバービーでかわし、逆にレアンドロは鋭い片足タックルで2ポイント選手。ここから世界王者の猛攻が始まります!
 
 レアンドロは本当に基本に忠実であり、パスガードも相手のズボンを掴み、流す。ですが、あの大きな体ながら非常に小回りが効きます。小さな、最低限ながら、しっかりポイントは抑えた動きであっさりサイドを奪います。そしてニーオンなどポイント重ね短時間で26点リード。
 
 塚田選手も一度は絞めを逃れますが、再度マウントを取れれ万事休す。5:26秒、絞めでレアンドロの一本勝ち。レアンドロは毎日のセミナーの疲れや足首の不調もあり、柔術部門ではオープンクラスには出場せず。衣を着たのはこの一試合のみになりました。