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2014年6月26日木曜日

『第15回全日本ブラジリアン柔術選手権大会』茶帯・世羅智茂選手レポート

6月22日に行われた『第15回全日本ブラジリアン柔術選手権大会』で、大会一番と称していい活躍を見せたのは京都の総合格闘技道場『GROUND CORE』所属の世羅智茂選手です。昨年のプロ柔術でも鍵山士門選手に勝利するなど、その強さは茶帯で頭ひとつ抜けていました。今回は東京までヒッチハイクで来た、という噂まである選手だけに、その強さは異次元! もはや“世羅無双”でした。
 階級別では引き込み十字から即座に膝狙い、戻っては巴スイープからまた腕狙いと超怒涛と言える猛攻撃。最後はきちっと腕十字を決めます。



そしてオープンクラスでも十字、十字! 決勝戦は強豪神田崇広選手(GRABAKA柔術クラブ)とスイープ合戦に! ただ動きの早さ、的確さで世羅選手が徐々にポイント引き離しはじめ、結果は20-8でポイント差で世羅選手勝利! JBJJFさんが試合動画をアップしていますが、ぜひ観てほしい。なに、この動き……。