(デラヒーバカップ2015、アサダトシオ選手との激戦)
紹介テクニックは以下に。
《上から編》
①リバースハーフガードへの入り方
②ヒップオンザフェイス
③②からパスガード★
④②からキムラ
⑤②から腕十字★
《下から編》
①リバースハーフガードへの入れ方
②スイープ1★
③スイープ2★
④②からバックテイク
※★は今回イチオシのテクニックです。
セミナーはまだ一ヶ月後ですが、今回は大塚選手にどんなセミナーになるかインタビューを行いました。
--そもそもリバースハーフガードはどんな技なんですか?
🅰最近ではリバースハーフガードと英語で言いますが、日本では"逆ハーフ"とよく呼ばれていますね。そして何が"逆"かというと、ハーフガードで相手の股の間に入っている足が"逆の足"なのです。ここ数年で様々なガードが強烈になってきて、上から攻める場合に逆側に腰を切る、つまりリバースハーフの体勢に入らざるを得ないことが多くなってきました。なので現代の柔術ではこのポジションは上からで下からでも避けて通れないポジションなのです。
--大塚選手が黒帯昇格後に勝てるよになったのは、この技が強いのも大きいでしょうか?
🅰そうですね。実際にこの間のデラヒーバカップでもスイープしました。また絶対的な自信があるので、リバースハーフに相手が入ってくれればこちらとしては精神的にも優位に立つことができます。
--※★は今回イチオシのテクニックです。は、なぜイチオシなんですか大塚さん!
リバースハーフはもともとカイオ・テハの影響をかなり受けています。
下からのスイープに関しては「111half guard」のテクニックで技術を得て、そこから自分なりに改良してきました。また上からのパスガードに関しては、カイオのジムに出稽古に行った時に直接教えてもらって、これもまた自分なりに改良してきました。
そしてなぜイチオシかと言うと、単純に練習や試合でバンバンかかるからです。そして、自分しか持っていない、教えられないテクニックだと思っているからです。
--今後もこのようなセミナーは定期的に行いますか?
🅰今回セミナーをやろうと考えたのは、自分のテクニックをたくさんの人に教えたいと純粋に思ったからです。今回はリバースハーフガードですが、また「このテクニックを教えたい!」と思えるテクニックが準備できたらその時はまたやらせていただこうと考えてます。
【大塚博明リバースハーフガードセミナー】
日時:2016/1/24(日)13:00〜15:00
場所:Physical Space(杉並区荻窪5-30-6-4階)
参加費:4,000円(当日払い)
申込方法:psbjj.ogikubo@gmail.c
その他:youtube等ネット上にアップしなければ撮