やはり大会、試合という目標があれば子どもたちの練習に見も入るし、指導者も今後の指導方針の役にたつはず。そこで道場同士の“キッズ交流戦”も増えてきています。今回は10月25日(日)に、トライフォース池袋にて行われたキッズ達の交流戦の模様を、グラスコ柔術アカデミー代表の桑原先生がレポートしてくれました!
『トライフォース×グラスコ×デラヒーバジャパン×グラバカ キッズ交流戦』
グラスコ柔術アカデミー代表の桑原と申します。
今回は10月25日、日曜日にトライフォース池袋にて、友好団体によるキッズ達の交流戦の模様をお伝え致します。
以前にも行われた今大会はブラジリアン柔術ルールながら安全に配慮してのノーサブミッションマッチが特徴で、帯やストライプ、年齢や体重により対戦相手を決めるという形を採用しております。
今回はトライフォース五反田さんの主幹で、試合はワンマッチ形式で全32試合が開催されました。
どの試合もいきなりトップギアに入るような熱い試合が多く、見ている私や他の黒帯や茶帯の先生方も一様に凄い!面白い!と話されていました。
そして単に試合が素晴らしかっただけでなく、審判や対戦相手に対しての挨拶がしっかり出来ていたり、マナーの守られた応援や観戦態度も素晴らしく、初めて観戦された方もとても気持ちよく観戦できたと話されていました。
以下は今大会の表彰者です。
MVP
トライフォース五反田
高田大護(たかだ だいご)
ベストバウト
トライフォース池袋
長谷部旭(はせべ あさひ)
VS
グラスコ
内野亮紘(うちの かつひろ)
最短勝利(上位3名)
グラバカ
安田空司(やすだくうじ) 55秒
トライフォース五反田
稲葉遥飛(いなばはると)
1分10秒
トライフォース池袋
野田李音(のだ りおん) 1分22秒
なおMVP、ベストバウト、最短勝利のキッズ達には、今大会に協賛頂いた、BADBOY様より商品が贈られました。
また、今大会は初めて試合を観戦する保護者の方や初めて試合に出るキッズのため、ルール説明も行われ、保護者の方々には好評を頂きました。
私も含め各道場の先生方がレフリーやスタッフを引き受けましたが、公式戦ではないので、その場からキッズ達を応援でき、後でキッズ達から声がよく聞こえた!と喜んでもらえました。この辺りは交流戦ならではですね。
キッズの大会は試合の勝ち負けも大切ですが、試合で何を得てそこからまた練習できるか?が最も大切だと個人的には考えております。
今大会はそんなキッズ達の修練の場として最適ではないかな?と言うのが私の素直な感想です。
今後も不定期ながら継続したいと考えております。
大会に関わりました皆様、ご協力ありがとうございました!