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2014年4月13日日曜日

『第8回全日本柔術マスターズ選手権大会』マスター4、マスター5レポート

OVER30以上の日本一決定戦『第8回全日本柔術マスターズ選手権大会』から、まさに生涯現役と言える45歳以上のマスター4茶帯、50歳以上のマスター5茶帯の階級レポートをお届けします。


マスター4茶帯ルースター級決勝
木村太郎(FREE & FREE)VS野平昭二(なかよし格闘教室)
 巴戦で決勝に駒を進めたのはJBJJF大会で審判としてもお馴染みの木村選手に、長崎の柔術アカデミー「なかよし格闘教室」の野平選手。引き込んだ木村選手。野平選手はハーフ状態から絞めを狙いますが、そのまま木村選手がスイープして2ポイント先制。その後は木村選手がカミツキを狙うなど攻め続けタイムアップ。優勝:木村太郎(FREE & FREE)

マスター4茶帯ライトフェザー級決勝
高倉祐二(CDJJ)VS 谷脇康人(パラエストラ大阪)
引き込んだ高倉選手の力が強く、なかなかガードから逃れられない谷脇選手。一瞬クロスが開いたところを谷脇選手は足関狙いに。上になった高倉選手はこれを逃れてスイープで2ポイント。谷脇選手は下から絞めや三角を狙うも一歩届かず。優勝:高倉祐二(CDJJ)


マスター5茶帯フェザー級決勝
和田肇(アライブ)VS中嶋史雄(トライフォース新宿)
引き込んだ中島選手に対し、圧力をかけ続ける和田選手。足が利く中島選手は猛攻を逃れ、一瞬の隙をつき下から草刈りでスイープ2P。上になる中島選手でしたが、足を伸ばしてしまい下から中島選手にすくわれて、即座に返され同点。後半に和田選手はレッグドラッグ的な動きで中島選手のサイドを奪いポイントを重ねる。共に50代とは思えぬ激しさを持った試合は、和田選手に今回は軍配が上がりました。優勝:和田肇(アライブ)

以上
挑戦することに年齢は関係ない!という試合レポートでした。