11月17日台東区リバーサイドスポーツセンターで行われた『第4回東京柔術オープントーナメント』の中から、まず茶帯アダルトフェザー級の試合レポートをお届けします。この階級はワンマッチ決勝で、JBJJF全日本選手権で2冠、IBJJFアジアオープンでは準優勝の大塚博明選手(GRABAKA柔術クラブ)が登場。対する小平亮選手(ネクサセンス)はシニア世代ながらアダルトカテゴリーで戦う闘志溢れる柔術家です。
アダルト茶帯フェザー級決勝
大塚博明(GRABAKA柔術クラブ)vs小平亮(ネクサセンス)
まずは下下の状態からスタート。大塚選手がベリンボロを仕掛けますが小平選手は防ぎます。
大塚選手は下を捨てトップから攻めようと立ち上がった瞬間に、小平選手は待ってましたとばかりにスイープに成功し2ポイント先制。
しかし、大塚選手は一切焦る様子はなく、ハーフガードから足を抜きに来た小平選手の足を掴んで流し、バック→マウントと移行し、最後は絞めで一本!
全日本王者の実力を見事発揮。大塚選手は「今年もう一試合は出たい」とのこと。
(写真提供JBJJF)